11月27日放送『プレバト!!』俳句の詳しい解説です。
点数、査定結果など<前編>はこちら👇
テーマは「消せない写真」です。
テレビで発表された順にいきます。
さや香・新山 「自分への 批判をスクショ クリスマス」 2位
”スクショをたまに見返して、「絶対いつか見返す」というエネルギーにしている。クリスマスという季語でより寂しさや孤独が描かれると思った”という句。
季語【クリスマス】[冬]
梅沢さんが季語の「クリスマス」がうまいと褒めてました😀
●夏井先生の解説✏️
夏井先生がしみじみと、
「ちゃんと学ぶ男なんだね~」
・褒めるべきはまさに最後のこの季語を選んだところ。
・前半の負の感情に対して「クリスマス」を持ってきて対比になっている。
・惜しいところは「自分への批判をスクショ」”しました”の”しました”を取ったような語順が俳句としては損。
・あなたが真剣に学んでいるので、どうやって直すか奥の手を見せる。
・中黒点を入れて作っていく。
・添削後『批判・スクショ・寂しさ・孤独・クリスマス』
・単語と単語を中黒点で繋いでいくことによって読者に想像してもらう特殊な型。
最後に夏井先生が
「うっかりやったら絶対失敗するからね」と言ったら
新山さん「多分僕、これ次やって持ってきたら才能ナシになりますよね」と。ほんとに😅
添削後の句、無理だって~💦
絶対誰も使えないよ~!😅
「クリスマス」の季語いいですね!
それにしても批判をスクショして何度も見るなんて私なら辛くて無理です💧
悔しい思いをバネにできるタイプでうらやましい😌
次は4位。
永島優美 「冬の朝 七年呼びし 時計かな」 4位
”朝の情報番組を担当していた7年間ずっと同じ目覚まし時計を使っていて、気合を入れたい時にその写真を見る”という句。
季語【冬の朝】[冬]
森口さんが起こすと入れたほうがよかった、梅沢さんもほんとにその通りだと😅
●夏井先生の解説✏️
・「呼びし」が作者としては一番工夫したところだろうが、読み手にとっては謎。
・何が呼んでいるんだ、誰を呼んでいるんだとなる。”7年間呼ぶ”とはすごいドラマがあるのかと期待したが話を聞いたらめっちゃ普通。🤣
・「朝を呼ぶ」「時計よ」として、「7年」を「7度目」とする。
・添削後『朝を呼ぶ時計よ 7度目の冬よ』
・「時計よ」という詠嘆と「冬よ」という詠嘆するとあなたの言いたいことに近づく。
・そうすれば凡人の上の方に行く。(永島さん「凡人ですか!?」ってびっくりしてました🤣)
「呼びし」とこだわったところが逆効果でした😅
「〇〇よ〇〇よ」の形はかなり出てきてますね。
夏井先生が個人的にも好きそうだけど、一般人がどんどん使っても大丈夫なのかな?
プレバト見てるってバレそう😅
直しても凡人ってたまにありますよね💧
やっぱりめっちゃ普通のエピソードだからでしょうか⋯。
次は最下位。
柿澤勇人 「幽天を 見て取り戻す 晴舞台」 5位
”怪我をして役者を辞めようかと思ったが、空も晴れてるし応援してくれてると思って舞台にまた戻ろう”という句。
季語【幽天】[冬]:冬特有の薄暗い空の様子のこと
●夏井先生の解説✏️
・大河ドラマファンなのでめっちゃ残念(柿澤勇人さんは大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の歌人と名高い源実朝役)
・季語「幽天」を見つけた時かっこいいと思って使ったのが見え見え。🤣
・俳句において”見る”はほとんどいらない。見ているからその句ができあがっている。
・作者があなただから舞台だとわかるが、普通に読んだら「晴舞台」とは人前で晴れがましい場所。
・全部読み終わると具体的にこっちに伝わってこない。
・写真を見たら綺麗な青空だったのでストレートに「真青なる冬空」と書いたほうが伝わる。
・「晴舞台」が色々誤解させるので”晴”を消す。
・添削後『真青なる冬空 舞台への再起』
・俳句の真ん中あたりで意味が切れる句またがりという型。
柿澤さんは芝居のダメ出しよりキツイと言ってました😅
「幽天」って季語たしかにカッコいいですね!😉
それがバレバレなのちょっと恥ずかしいけど、使いたくなる気持ちはわかります💦
写真はすごい綺麗な青空でしたけど季語とは合ってませんね💧
次は3位。
ACEes・浮所 「冬の暮 黒髪の影 連れ去りて」 3位
”自分の中で髪を染めることがかなり大きな変化だった。太陽が沈むと影がなくなる、黒髪から影が連れ去っていく”という句。
季語【冬の暮】[冬]
浜ちゃんが”何言ってるかわからんけど”と🤣
梅沢さんは”誘拐されたみたい”って🤣
●夏井先生の解説✏️
・「冬の暮」という季語と「黒髪の影」という詩の言葉を取り合わせた所に何か不思議なムードがあって才能のかけらは十分感じる。
・金髪に染める前が核にあるので”金色”と”黒髪”を1句の中に入れるのがせいぜいできること。
・金色を髪じゃなく別のものに持っていく一手もある。
・「金色に暮れゆく冬よ」として金色のイメージは残る。
・添削後『金色に 暮れゆく冬よ 黒髪よ』
・”髪を切ったその日の夕暮れが、美しい金色が、僕の心に残っております”となる。
・この句の作者は自分の中にあるイメージを何とか表現しようと言葉と格闘したのがよくわかる。
・詩人の匂いがある。この調子でやっていきましょう。
梅沢さんの解釈が面白くて、もう人さらいの句にしか見えない🤣
元の句も添削後も詩的な表現がすごくて理解するのがめっちゃ難しい~💧
添削後は、金髪から黒髪にしたのか、黒髪から金髪にしたのか理解できないんですけど⋯。
っていうか、金髪ってことすら気づかなさそう。
もし何も知らないで読んだら、綺麗な黒髪をなびかせた好きな女の人と冬の金色の夕焼けを見てる⋯って感じになっちゃいそうです😅
次は1位です。
ふくらP 「寒鴉なく路地 看板の齊の字」 1位
”写真を撮った時、一緒にいた人が「なんで写真撮ったの?」と言ってきて漢字見てるの僕だけだと思った。鴉が鳴いてるすごく寂しい路地で看板の字に僕だけがフォーカスを当ててる”という句。
※”いつき”という漢字が変換で出てこなかったです🙇♀️「齊」の篆書体だそうです。
季語【寒鴉】[冬]:冬の鴉
梅沢さんべた褒めで特待生の上の方だと言ってて、森口さんは「私簡単に負けます」と😀
ふくらPは季語の「寒鴉」にこだわりがあって、歳時記に全部目を通して選んだそうです🙀
新山さんが”歳時記全部読むなんてズルい”って言って浜ちゃんにツッコまれてました🤣
●夏井先生の解説✏️
・芸能界ってなんぼでも新しい才能が出てくる。(先生めっちゃ嬉しそう😊)
・句またがり(5・7・5の切れ目と意味の切れ目が違う型)をいきなり使いこなしているのに驚き。
・「寒鴉」は”かんがらす”とも読めるので、「鳴く」を取って「”かんがらす”の路地」としても俳句として成立する。
・あえて「寒鴉(かんあ)」にして「鳴く」という動詞を意識的に入れている。
・なぜかと言うと、後半には動きが全く無いので、聴覚の文字を1つ入れると季語の印象が深くなる。
・大いに将来性のある才能アリ。😀
あ~!!
うれし~!!😆💕
ふくらP応援してたのでほんっとよかったです!🎉👏
対策を十分してたんでしょうね~😀
夏井先生の解説の時、ニヤニヤしちゃいました。
みんながみんなベタ褒めでほんとうれしかったです🎵
浜ちゃんがふくらPに対してなんとなく初めてっぽくないなと思ったら”ガキの使い”でも共演してるんですね~。
早くまた出て欲しい~!
特待生にすぐなれそう!!(伊沢さんにも勝てて良かったですね😉)
次は森口さん。
森口瑤子 「風邪の吾へ スピースピーと 犬の息」
”犬は風邪を引いてたり落ち込んでたりすると寄り添ってくれる。ふと目を覚ますとスピースピーと音がして早く風邪治ると良いなとほっこりする”という句。
季語【風邪】[冬]
先生からの一言「オノマトペのリアル!」
森口さん8人目の名人10段へ!🎊
思ったよりもっと嬉しい!と森口さんウルウルでした😌
●夏井先生の解説✏️
・「スピースピー」とよく書いた。
・息が聞こえるというのは近くにあるという遠近感もちゃんと伝わる。
夏井先生が
「やっと来たね!ってうれしいですよ私も」と先生も嬉しそう~😀
・いい句の条件は言葉では書いてもないものが映像として見えてくるのが大事。
・寄り添っている絵が本当に見えてきた。
夏井先生最後も「よかったよかった」ってすごい嬉しそうで、なんか森口さんとの絆を感じましたね。
ちゃんと成長を見守ってたんだろうなと😀
森口さんらしい句でしたね😉
次回から永世名人を目指すことになります!🥳
動物の癒やしの能力ってほんとすごいですよね。
よく聞くのがオキシトシンですけど、人や動物だけじゃなく抱き枕やぬいぐるみでもいいそうです。
分泌をサポートするのにビタミンCがいいそうです。
って話がちがう方向に⋯😅
最後は梅沢さんの締めの一句。
梅沢富美男 「冴ゆる夜や 白粉残る 耳の裏」
”古い劇場の楽屋は暖房がなく寒くなるほど白粉は落ちない。ふと母親の首筋を見た時、白粉が耳の後ろに残っていた。やっぱり俺の母親は舞台女優なんだなと思った”という句。
季語【冴ゆ】[冬]:厳しい寒さにによって透き通った冷たさを感じること
先生からの一言「よく見つけた」
●夏井先生の解説✏️
・耳の裏に残っているという描写だけで役者さんのドーランではないかとわかる。
・慌ただしく落とした耳の裏に少し残っている、どこか哀れを誘う雰囲気もあって見事。
・良い句の条件は細部を描写することでそこの場面や人物を相手に伝える。
夏井先生「こういうのをおっちゃん毎回作ってくれたら、私の今晩のお酒が美味しいというものです」😌
ほんと、よかったですね~🎉✨️
最近、ボツが続いてたんで⋯😅
とにかく何と言っても俳句を読んで映像が浮かぶのが大事ですね。
夏井先生の言うように哀れを誘う、なんとなく寂しさを感じさせる句ですね⋯。
そこがまた良かったんでしょうね。
夏井先生は、その日の良かった句を思い出しながらお酒を飲むんですかね?🍶
みんながひどい成績の時は思い出してイラっとしながら飲んだりするんでしょうか🤣
次回は12月4日です。
永島優美さんの俳句からこちら⭐
木目でシンプルな時計だけど、たくさんの機能が充実してます😉
色は2種から。目覚ましも3つまでセットできます。



