4月16日放送『プレバト!!』俳句の詳しい解説です。
点数、査定結果など<前編>はこちら👇
テーマは「春の買い物」です。
テレビで発表された順にいきます。
ベッキー 「春風に 揺れぬビニール 月曜日」 4位
”月曜日になると子どもを学校に送り出して、まず1週間分の食材を買う。春風は強いのにそんな春風にも揺れないビニールを持って頑張ってる私”という句。
季語【春風】[春]
中田さんが「春風」とあるから「揺れぬ」はいらないと。
ベッキーさんはフルポン村上さんの句を研究してコツを掴んだと言っていました💦
●夏井先生の解説✏️
最初に、
夏井先生「さっきコツを掴んだとおっしゃっていたがどこらへんをさしてます?」
ベッキーさん「月曜日です」で先生爆笑🤣
ベッキーさんは村上さんの句の「三度目の」や「八月の」という具体的な部分を参考にしたそうです😅
夏井先生「とっても浅い分かり方」🤣
・もしかして「揺れぬ」に工夫があったのかと思ったが無駄な工夫。
・添削後『春風の月曜 重きエコバッグ(レジ袋)』
・ビニールと書くとわからなくても「レジ袋」や「エコバッグ」なら買い物だとわかる。
「揺れぬビニール」がわかりにくいなと思ってましたが、添削後の「エコバッグ」は納得です。
でも、村上さんの句を勉強するのはいいですね!😍
夏井先生が爆笑してて面白かっです🤣
「月曜」の部分がかろうじて残ったのはよかった⋯かな?😁
次は2位。
小林幸子 「春色の銀座 シャネルの紙袋」 2位
”大きなコンサートが終わった後、すごくうれしくて私はやったんだ!頑張ったね!と自分へのご褒美に”詠んだ句。
季語【春色】[春]
●夏井先生の解説✏️
・ショーウィンドウが並ぶ銀座。前半で大きな広い空間を作っておいて「シャネル」「紙袋」と物へ焦点を絞っていく。
・人物の様子は書いてないが、人物の心の状態はちゃんと想像できるのは良い句の条件の1つ。
シンプルに見えて、夏井先生が好きなタイプの句なのでは⋯?と思いました。
「〇〇の□□ △△の✕✕」の型ってよくありますよね?
すごく情景もわかりやすいし、シンプルにまとまってると思います😀
あと、「春色」って季語もかわいいですね😉
次は3位。
こたけ正義感 「蒸しパンや 子の背に触る 春の風」 3位
”保育園のお迎えに行った後に、スーパーに寄って帰る。子どもが蒸しパンが好きで買ってあげるとすごく喜んで両手で持って帰る”という句。
季語【春の風】[春]
●夏井先生の解説✏️
・惜しい所は1点だけ。
・「触る」だとべたって触ってるような感触になってしまう。
・「触るる」とすると語感がちょっと違う。
・添削後『蒸しパンや 子の背に触るる 春の風』
・もう一つのやり方は「触る」をやめて、「春の風」の後に付ける。
・添削後『蒸しパンや 子の背に 春の風やさし』
・こうするとあなたが1位を争うことができていた。
初登場ですごいですよ!😀
たしかに「触る」だとちょっと生々しいですね⋯😅
もう1つの添削後の「春の風やさし」の方は、なかなか思いつかないですって~💦
こたけ正義感さん、また出て欲しいな~😚
次は最下位💦
おいでやす小田 「布団を運ぶ 蝶より遅し 一歩ずつ」 5位
”上京したての時に布団を買った。お金がなかったので配送料をケチって自分で持って帰ったら後悔した”という句。
季語【布団・蝶】[冬・春]
中田さんから「布団」と「蝶」が季重なりで怒られてました🤣
●夏井先生の解説✏️
・「布団」は冬の季語、「蝶」は春の季語。
・すごい褒めたい所が1か所ある。「蝶より遅し」という表現がとっても良い。
・中七以降なら才能アリに行ける要素が十二分にある。
・「布団」を「買い物」にごまかす。
・「運ぶ」ではなく「抱え」だと重さがある程度わかる。
・「蝶より遅き」と後ろにつないで、残りの文字数が少ないので「歩よ」と詠嘆する。
・添削後『買い物を 抱え蝶より 遅き歩よ』
・これは間違いなく才能アリに行けるだけの要素を持っている。
最後に浜ちゃん、
「でも、だいぶ直さな⋯」
小田さん「自力ではたどり着けないですよそれ!」🤣
ほんと、添削後がほとんど別物と化してますね😅
”蝶より遅い”って表現の仕方、いいですよね~😀
でもまさかの”季重なり”⋯💧
小田さんの俳句、結構好きなのに残念😅
次は1位!
Travis Japan・川島 「春風のドンキ 四つ折りのレシート」 1位
”新生活が始まった時に一人暮らしを始めて、なんでも売ってる所に行っていっぱい買って帰り、長いレシートを折っていっぱい抱えて帰っている”という句。
季語【春風】[春]
●夏井先生の解説✏️
・まさに良い工夫の句。
・「四つ折りのレシート」でどれだけの買い物をしたか言わずもがなわかる。
・場所が「ドンキ」で何もかもいっぺんにという状況も見えてくる。
・「春風」で新生活へ向かってかもしれないとなる。
・良い句の条件は文字で書いてない様子、心情、光景が読んだ人の脳の中にすーっと広がっていく。
・この人は特待生になってもやっていける。
川島如恵留さん特待生おめでとうございます😀🎉
最近、どんどん増えてますね~😌
意外と始めたばかりの若い人の方が一気にいきますよね。
レシートが四つ折りになるほどの買い物ってすごい量なんだな~って予想できます。
夏井先生が言うように、句から文字以外の情景が想像できるのって本当に大事ですね😉
次は昇格試験で加納さん。
Aマッソ・加納 「革靴買ふ 二十歳の春の 新宿なり」
”背伸びをして行く、子どもから大人になる時の新宿。大人への一歩として初めて自分で革靴を買ってテンション高く新宿の街を歩いている”という句。
季語【春】[春]
中田さんは「新宿なり」がこの着地でいいのかな?と気になっていました。
●夏井先生の解説✏️
・まずは「革靴」という物から入っていく。
・革靴を買うというのは大人として生きていく象徴のようなもの。
・「なり問題」をすっと指摘できる中田さんもさすが。
・この句の中で悩ましいのはこの着地を良しとするか否とするか。
・例えば「新宿よ」にすれば字余りにならず、するっとできはする。
・「なり」と言い切るちょっとイキった感じ、力が入った感じを表現したくてあえて字余りにしてまで「新宿なり」と言い切りたかったのではないか。
4位のベッキーさんと5位のおいでやす小田さんの2人が、あえて「なり」にしたのか疑ってて夏井先生と浜ちゃんに怒られてました😅
加納さんから「才能ナシの人発言権ないです」って言われてました🤣
この句のあえての下五いいですね~。
字余りになることで印象が強くなって。
この調子でどんどん昇格してほしいです😀
最後は中田さん。
中田喜子 「丸ビルの 光もらひて 春心」
”丸の内周辺で買い物をすると必ず丸ビルに行く。丸ビルの光、空気をもらうとより一層ウキウキする”という句。
季語【春心】[春]
先生からの一言「丸ビルで何してるの?」
●夏井先生の解説✏️
・この句に託している気持ちは重々わかる。
・今回のテーマが「買い物」なのでもう少し具体的な映像があればよかった。
・丸ビルで何をするか。(中田さんはお買い物もお茶もすると言ってました)
・添削後『丸ビルの春や 光のティールーム』
・こうすると綺麗な光とおしゃれな感じも出てくる。
添削後の中田さん「まさしくそうなんですよ!」と悔しそうでした😅
たしかに、元の句だと買い物の情景ではないかな?💦
ワクワクしてる感じは出てるけれども⋯💧
永世名人になるのはSPで優勝するレベルじゃないと無理なのでは⋯😵💫
次回は4月23日です。
おいでやす小田さんの俳句からこちら⭐
2つのタイプから選べる西川の毛布です😴
首元までふんわりあったかです😪



