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【プレバト!!俳句】4月30日<後編>夏井先生の解説と感想まとめ

プレバト!!

4月30日放送『プレバト!!』俳句の詳しい解説です。

点数、査定結果など<前編>はこちら👇

テーマは「半額シール」です。

テレビで発表された順にいきます。

M!LK・曽野 「春の夜の 別れのワルツ 籠重し」 2位

”閉店間際のスーパーに行った時、半額のお惣菜がいっぱい並んでいた。閉店の音楽につられてどんどんカゴに入れてしまってカゴが重くなってしまった”という句。
季語【春の夜】[春]
別れのワルツ:スーパーなどの閉店BGMとして使われる曲
森口さんが「お題を知らないとなんのカゴだろうと思ってしまう」と。

●夏井先生の解説✏️
・上五中七まで読むと艶っぽい話かな?と思わせといて、最後の「籠重し」で構成する企みはわかる。
・ただ、テーマが”半額シール”と知ってるからなるほどと思えるが、テーマを知らない人は「別れのワルツ」が閉店の音楽だとわかるまでに何秒かかかる。
・そこをスルッと行ければ才能アリに行けそうな気配はある。
・俳句は17音しかないので、「別れのワルツ」か「籠重し」のどちらを大事にしたいか、2句くらいに分けるとちょうどいい。(曽野さんは「別れのワルツ」を選択)
・どこかを書かないとわからないので「スーパー」と書く。
添削後『スーパーの春夜よ 「別れのワルツ」いま
・こうすると1位だった可能性もある。

いや、もはや別物⋯😅
「別れのワルツ」のカギカッコのあとに、「いま」を付けるのすごい~。
めっちゃ詩になりましたね☺️
でも、初めての俳句で2位はすごいですよ!
ていうか、閉店の音楽ってずっと蛍の光だと思ってました😅
どっちの場合もあるらしいのですが、調べてみたらなんと、原曲が同じらしく⋯。
でも、蛍の光は4拍子、別れのワルツは3拍子だそうです。
知らなかった~💦

次は5位。

勝俣州和 「夕刻に 小綬鶏鳴く 値引き札」 5位

”小綬鶏が”チョットコイ”という鳴き声。夕刻のスーパーに行ったら「チョットコイ」と小綬鶏の鳴き声が聞こえるのでそっちに行ったら値引きシールがいっぱい貼ってあるお惣菜があった”という句。
季語【小綬鶏】[春]:鳴き声が特徴的なキジ科の狩猟鳥
森口さんは「夕刻に小綬鶏が鳴いているというと山を思い浮かべてしまう」と😅
勝俣さんのコメントがあまりにも怪しくて水田さんから「ウソついてます!」ってツッコまれてました🤣

●夏井先生の解説✏️
・肝心の小綬鶏は見たわけではない?
・季語をダジャレに使った句。とっても底の浅い一句。
・「夕刻」はあきらめてもらう、「小綬鶏」をなくしたらあなたの考えたことが何一つなくなるので残す。🤣
添削後『小綬鶏が鳴いたか 値引き札貼るか
・疑わしいので「鳴いたか」にしておく。スーパーのようなところにいるはずがない鳥。
・「か」「か」で韻を踏んでみた。
・直したけどとってもウソっぽい句。

ここまでウソっぽくできるもんなんだ⋯って句ですね🤣
勝俣さん~⋯最下位以外も見たいです😓
なんか、変なところで妙に凝ったりするんですよね~。
芸人として何かしなきゃいけないと思っちゃうんでしょうか💧

次は3位。

中島ひとみ 「春の宵 半値札待ち 位置につく」 3位

”陸上選手なので「位置について」を入れたかった。半値札をそのポーズで待っている”という句。
季語【春の宵】[春]

●夏井先生の解説✏️
・発想が凡人のど真ん中。
・「位置につく」をそもそも書かなきゃいいとは思ったが、あなたが陸上の選手で書きたい気持ちは大事にしなきゃいけない。
・先に「位置につく」と書けば運動会か、陸上かと思うのでそこから持っていけば罪がちょっと少ない。
添削後『位置につく 半値札待つ 春の宵
・直したところで凡人。

中島さんは次に出た時も陸上の言葉は入れたいそうです💧
河井さんに「全然懲りてない」って言われてました😅
夏井先生もちょっとキレながら添削してたような⋯💦
でも「位置につく」を入れたい気持ちを叶えてあげるの優しいです🤭

次は4位。

水田信二 「草餅の 半額シール 集む子よ」 4位

”子どもたちからしたら半額シールを特別なシールだとシール帳に集めていく”という句。
季語【草餅】[春]

●夏井先生の解説✏️
・「草餅」じゃなくても全然成り立つ。季語じゃなくても”豚バラ”でも”コロッケ”でもいい。
・季語をどうでもいい扱いしている。
・一応意味はわかるので凡人の下の方にしてるが、精神的には才能ナシにしたい。🤣
・「集む」は「子」にかかるから「集むる」じゃないといけないが、そもそも気取った文語を使わなくても「集める」でいい。使い慣れていないからこういう結果になる。
・半額シールを子どもたちが大事なシール帳に本当に貼るかも疑わしい。
添削後『○○○○○ 半額シール 集める子
・「春休み」「麗らかや」「春風や」など季語5文字を考えるのは今晩のあなたの宿題。

めっちゃくちゃ怒られてました🤣
いや、私は文語なんて自信なさすぎて怖くて使えないです💧
水田さん子どもいないのにって河井さんに嘘だってツッコまれて、浜ちゃんは夏井先生に怒られてるの見てずっと楽しそうでした🤣

次は1位!

齊藤なぎさ 「半額の牛タン 風光る帰路」 1位

”牛タンが世界で一番好きで半額になってたら必ず買う。半額の牛タンを買って帰ってる日はすごくキラキラした気持ちになる”という句。
季語【風光る】[春]:春になると風がきらきらと輝いて感じられる
水田さんと勝俣さんが「牛タンが半額になるかな?」ってネチネチ言ってて、河井さんに「小綬鶏と草餅は黙っといてください!」って言われてました🤣

●夏井先生の解説✏️
・テーマの「半額シール」に対して正直に取り組んだのがとても良かった。
・「半額」の後に「牛タン」が出てくるのが妙なリアリティーがある。
・「牛タン」の後に「風光る」というとても気持ちの良い春の季語が出てくるというギャップもリアリティーがある。
・全体で足して17音にするとスムーズ。
添削後『半額の牛タン 風光る帰路よ
・軽く詠嘆をすると足して17音の破調という型になる。

初登場で1位才能アリはすごいです😀
たしかに、「牛タン」が出てくるのが個性的ですね。
季語も爽やかだし、最初から破調に挑戦してるし。
次からも期待ですね😉

次は河井さん。

アインシュタイン・河井 「夏近し 貼られし刺身 角曲がる」

”若手でお金が全然無い時、アルバイト代が出た日だけ半額の刺身を買って急いで家に帰っている”という句。
季語【夏近し】[春]
先生からの一言「許せないミスが2つ」
1ランク降格で水田さんと勝俣さんが拍手してました😅

●夏井先生の解説✏️
・私たちはテーマが「半額シール」だと知っているので「貼られし」が何か想像できる。
・「貼られし刺身」が何を貼られたのかわからない。
・下五の方が罪が深い。刺身の角が曲がる?となって、容器に入りきらないで刺身の角が曲がっているのかと思った。
・町角、帰り道だと明確に書かないと伝わらない。
・光景を先に書く。「曲がる」「貼られし」は書かなくてもいい。
添削後『夏近き町角 半額の刺身
・こうすればあなたの言いたいことに言葉は寄ってきた。油断大敵。

あちゃ~⋯😩
期待してたんですが⋯。
夏井先生の解説の通りですね💦
ところで、”町角”って漢字あるんですね😅
”街角”との意味の違いを調べたら、”町角”は小さい町に使うらしいです😲
一般的には”街角”らしいんですけど、”町角”でもいいと⋯。
とにかく水田さんと勝俣さんにイジられまくってちょっとだけかわいそうでした🤣

最後は森口さん。

森口瑤子 「十割引き謳ふ 四月馬鹿の肉」

”街を歩いていたら10割引きの垂れ幕があって、そんなバカなと思ったが条件付きの特典だった。その気持ちを四月馬鹿という季語に乗せた”という句。
季語【四月馬鹿】[春]:エイプリルフールのこと
先生からの一言「語順」

●夏井先生の解説✏️
・素材が面白すぎる。
・やっぱりさすが。ここまで見たのと作品の種類が違う。🤣
・「十割引き」という言葉にインパクトがあるし、「四月馬鹿の肉」にもインパクトがある。
・こういうことができるのがカッコいい。
・この句材の場合「十割引き」と言われたら読者は意味を理解するために立ち止まってしまう。
・語順を逆にする。「四月馬鹿の肉」を叩きつけるために字余りにする。
添削後『四月馬鹿の肉や 十割引き謳う
・こうするとするするっと読み手の脳の中に入ってくる。
・これをやっていたら間違いなく永世名人だった。

語順が⋯!😵
でも、なんとなく森口さんの場合は結構早く永世名人になれる気がします😀
夏井先生が森口さんの句を褒めててやっぱりすごく認めてるんだな~と😊
河井さんのこともあったので、夏井先生としては救いだったでしょうね🤣

次回は5月14日です。

アインシュタイン・河井さんの俳句からこちら⭐
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