5月28日放送『プレバト!!』俳句の詳しい解説です。
点数、査定結果など<前編>はこちら👇
テーマは「台所」です。(予告とお題が違う⋯😅)
テレビで発表された順にいきます。
エルフ・荒川 「クエン酸 シンクの雲消し 五月晴れ」 3位
”シンクが汚くなって白くなると雲みたいだ。クエン酸で掃除すると明るくなってうれしい”という句。
季語【五月晴れ】[夏]
梅沢さんに”凡人中の凡人の句”、荒川さんのキャラに合わせて”サゲサゲ~の句”だと言ってました🤣
●夏井先生の解説✏️
・凡人中の凡人の発想。
・雲が消えたら「五月晴れ」という使い方は、季語ではなくオチ。
・次からは季語が主役になることだけ考える。
・「五月晴れの窓や」とすると台所から五月晴れの窓が見える。これで1つ映像になる。
・添削後『五月晴れの窓や シンクにクエン酸』
・「雲消し」が本当につまらない工夫だった。😅
夏井先生、荒川さんが明るいので楽しそうでした🤣
荒川さんとしては、きっとちゃんと考えて作ったんだろうなと思います。
けど、やっぱり比喩は⋯💦
どうしても初心者の方は比喩を使いがちですね。
凝った感じになるのでわからないでもないですけど⋯。
やっぱりプレバトの放送をちゃんと見ることが大切ですね😌
次は4位。
なにわ男子・高橋 「留守の部屋 夏風くるり 掃除ロボ」 4位
”お掃除ロボットが家に3台ある。誰もいない部屋で初夏の風を感じながらくるくる回っているお掃除ロボットを考えながら詠んだ”という句。
季語【夏風】[夏]
梅沢さんが”留守の部屋で窓を明けたら危ない”と😅
●夏井先生の解説✏️
・この句に対する指摘を今してくれた。
・留守にしてて風が入ってくるのは窓を閉めていないのか?想像だけで作ったのか?読めば読むほど疑問。
・「留守」なら「の部屋」はわざわざ書かなくて良い。
・「掃除ロボ」に対して”くるくる”や”くるり””は凡人中の凡人ワード。
・添削後『留守番は お掃除ロボット 夏の風』
・書いたけどやっぱり不用心。🤣
俳句としてより、防犯の面が気になっちゃうっていう⋯。
めっちゃ小さい窓なら開けててもありか?いや、危ないか⋯😅
「くるり」が凡人ワードって言われると確かにいそうかも💧
不用心じゃない添削例も聞きたかったな~😀
次は5位。
山本彩 「夏野菜 廻る姿や 小宇宙」 5位
”料理をする時にぶんぶんチョッパーをよく使う。野菜を何種類も入れると色んな野菜が混ざり合って小さな宇宙がここにある”という句。
季語【夏野菜】[夏]
●夏井先生の解説✏️
・俳句というのは書かれている文字が全て。
・テーマは知らない、写真も見てない人がこれを見た時に夏野菜が廻るってなに?と、意味がわからない。
・それなのに最後に「小宇宙」と来ると、読み手が宇宙空間に放り出されるくらいキョトンとする。
・「小宇宙」はかっこいいが俳句の世界では結構使われる凡人ワード。
・すごく使う割に成功した例をほとんど見たことがない。
・ぶんぶんチョッパーだとわかるものにする。
・添削後『夏野菜 ブンブン回す みじん切り』
・伝わるようになったが、極めて詩情の少ない句。
これはショック😵
自分がイケてると思って書いた句が添削されたらこの句になるって⋯💧
だいぶ小学生っぽい俳句になっちゃいました⋯。
「小宇宙」って意外と俳句界では人気なんですね😅
みんな使いたがるっておもしろいです😙
次は2位。
YOU 「ザクザクと 初夏の荷解きや 部屋ひらく」 2位
”箱を開いて物が増えていく感じが、自分の気持ちや部屋が豊かに広がっていくようなイメージで詠んだ”という句。
季語【初夏】[夏]
森口さんは「ザクザク」というオノマトペはすごくいい!と。
森口さんと梅沢さんが中八になっていることを言うと、YOUさんが”「や」ってカッコいいのかな”と💧(夏井先生笑っちゃってました😅)
●夏井先生の解説✏️
・この「や」は罪深い。
・「や」はすぐ上の言葉を強調する、ビックリマークの効果。
・わざわざ詠嘆してるから”お~荷解き!”となる。🤣
・添削後『初夏の部屋 ザクザクひらく 段ボール』
・ダンボールの感触と「ザクザク」で知ってる人はダンちゃんかなとわかってくれるかも。(夏井先生が「私も買います」って言ってました😀)
ダンちゃんいいですね~。
私も欲しい~😚
ザクザクやったら楽しそう~🎵
中八の”や”はYOUさん恥ずかしがってましたね😁
基本、字余りが許されるのは上五だけだと思っておいたほうがいいですね💦
次は1位!
村山輝星 「梅雨寒や レンジ湯たんぽ また出して」 1位
”梅雨の時期はちょっと気温が低くなる。冬に使ってた湯たんぽを使いたくなる”という句。
季語【梅雨寒】[夏]
●夏井先生の解説✏️
・下手な工夫をせずにそのまま素直に書いたのはこの一句だけだった。
・”や”を使っている。”ああ、なんて梅雨のじめじめして寒い”という意味。
(YOUさんが浜ちゃんにからかわれてました🤣)
・「レンジ湯たんぽ」という長い言葉を中七にストンと入れている。
・最後のささやかな良い工夫は「また」。冬に使ってたのを「また」とおさえる。
・「出して」で切れを入れないで余白を作る。
・丁寧に70点ラインをきっちりおさえている。
・一つずつ覚えていくといつか特待生の扉は開けてくる。
いや~、すばらしい😄
ほんとに、いつか特待生に最年少でなりそうですね!
安定感がすごいです。
上五に季語+”や”、中七の固有名詞、下五の「また」を効果的に、余白で終わる⋯。
色んな所に技が散りばめられてますね~😉
夏井先生もすごい褒めてたし、もっとたくさん出て欲しいな~😀
次は森口さん。
森口瑤子 「ルクエより 溢るる春の 香のゆたか」
”ルクエは時短にもなるし出番が多い。電子レンジから野菜を詰め込んだルクエを出した途端に鮮やかな色にできそうな香りがただよってくる”という句。
季語【春】[春]
先生からの一言「重なる言葉がある」
梅沢さんは”ルクエがわからない”と。
●夏井先生の解説✏️
・開いた途端に香りが立ち上がってくる、ルクエを愛用している人からすれば本当に実感の一句。
・「溢るる」「ゆたか」が意味としてではなく、イメージとして重なる。
・ルクエがわからない人にも春の香りがなんなのか映像を少し足すと、おっちゃんも想像する手立てが生まれる。
・添削後『ルクエより 溢るる春の 野菜の香』
・春の野菜をもう少し限定することもできる。
・添削後『ルクエより 溢る春キャベツの 香り』
ん~。
たしかにイメージは重なるし、抽象的かなと。
料理しない人とかお年寄りだとルクエ知らないだろうし⋯。
梅沢さんは料理するのに知らないわけだし意外と有名じゃないのかな?🤔
次こそ特別永世名人になれますように🙏
最後は梅沢さん。
梅沢富美男 「吾の棘も なくなりしかな 胡瓜揉み」
”昔のきゅうりはトゲトゲだった。俺も若い頃はトゲトゲだったけどジジイになってトゲがなくなって、まるで俺はきゅうりみたいだ”という句。
季語【胡瓜】[夏]
先生からの一言「もっと謙虚になった方が⋯」
●夏井先生の解説✏️
・「なくなりしかな」ってちょっと偉そう。
・私、あなたのトゲはなくなってないと思う。(浜ちゃん爆笑🤣)
・中七が全然謙虚じゃない。せめて「減りしか」と疑問形に。
・添削後『吾の棘も減りしか 胡瓜揉みしょっぱ』
・”年とともに減ってきたけど今日の胡瓜揉みはちょっとしょっぱいな”となり、本当に謙虚ないいお年寄りになる。
・年齢とともに俳句も謙虚になっていただきたい。
最後、夏井先生にわーわー言う梅沢さんに
「自分でなくなってもないものをなくなったって思い込んでる所が己を知らない」って言われてました🤣
これって、お年寄りあるあるな気がしません?🤣
今もそうじゃん?ってパターン😅
まぁ、本人からしてみればすごい変わったんでしょうけどね。
添削後の「しょっぱ」がいい味出してますね~。
絶対、こんな風に使えない💦
次回は6月11日です。
森口さんの俳句からこちら⭐
1台4役のシリコンスチーマーです!
余分な油を落とすスチームトレイや旨味を広げるピコがついてます😉



