6月11日放送『プレバト!!』俳句の詳しい解説です。
点数、査定結果など<前編>はこちら👇
テーマは「あいにくの雨」です。
テレビで発表された順にいきます。
市川紗椰 「梅雨の窓 散歩まだかと 鼻を寄せ」 2位
”飼っている犬が散歩が大好きだが、雨の日はできれば行きたくない。梅雨の時期の犬が催促してくる悩みを詠んだ”という句。
季語【梅雨】[夏]
●夏井先生の解説✏️
・自分の体験を背伸びをしないで書いている。
・”犬”という言葉を使ってないのに「散歩」「鼻を寄せ」で犬に違いないと思わせている。
・「まだかと」「を寄せ」を単語1個で表現できる。
・添削後『梅雨の窓 散歩をねだる 黒き鼻』
・最後、鼻に焦点が当たって、鼻の湿り具合がリアルに伝わる。
・ここまでやれば才能アリに手が届く。
元の句もかわいくて情景が浮かぶ句だと思いますが、
やっぱり文章ぽくならないようにしないとですね。
添削後は、よりリアルですね~😀
最後、一気に映像になりますね✨️
次は4位。
Hey! Say! JUMP・薮 「つゆ啜り 茗荷を爆ぜて 麺遠し」 4位
”そうめんを食べてて薬味の茗荷の方がおいしくなってしまって、なかなかそうめんに辿りつかない”という句。
季語【茗荷】[夏]
梅沢さんが「説明を受けてもわからない、茗荷が爆発して麺がどこまで遠いのよ!?」と言ってました🤣
●夏井先生の解説✏️
・こういうのが出てくると本当に困惑する。🤣
・そうめんと書かないでそうめんを表現している句かと最初は期待した。
・そのあとどんどん混沌としていく。🤣
・「茗荷」を爆ぜている場合じゃない。
・「茗荷」を主役にするのだから「麺」を書いている場合じゃない。
・リアリティーを少し足す。つゆを一口啜る。
・添削後『つゆ一口 啜り茗荷が 美味すぎる』
・そうめんまで行きついていないのが書かなくても想像してくれる。
・素直に書いていたら上にあがれる可能性だけはあった。
いや~、藪さんの凝り方がだいぶ厳しい⋯💦
元の句の様子を想像するとだいぶ面白いですね(テレビでもイメージ図出てましたが)🤣
夏井先生が「美味すぎる」とかなり素直に添削していましたが、俳句を凝る(というかこねくり回す)傾向の藪さんにとっては難しい課題でしょうね😅
次は3位。
石原伸晃 「あじさい忌 南の海を 思い出す」 3位
”裕次郎叔父の命日。すごい雨男で大切な日に土砂降りだった。濃密な時間を過ごしたのが16歳の時、ロサンゼルスからホノルルまでヨットのレースに出たこと”という句。
季語【あじさい忌】[夏]:7月17日
忌日:著名人が亡くなった日を表す季語
●夏井先生の解説✏️
・作者がわかってなるほどというタイプの句。
・忌日の季語というのが俳句の世界にはある。
・忌日の季語を使っている段階で故人のことをしみじみと思い出しているのは言わずもがな。
・「思い出す」のような不要な言葉を平然と使うのが凡人の凡人たるゆえん。
・「南の海」を「太平洋」と書くだけで映像が見えてくる。
・いちファンではなく甥という立場だと書いた方がいい。裕次郎ファンが書いたのかと思ってしまう。
・添削後『あじさい忌 叔父と渡った 太平洋』
・こうすれば甥の立場でしみじみと偲んでいる。問題なく才能アリだった。
・「太平洋」はリズムがあるので調べのなかで俳句として詠める。
うーん、せっかくのものすごいエピソードだったのに⋯😅
凡人らしい俳句になってしまってもったいない💧
命日が季語になるってすごいことですよね。
美空ひばりさんの季語は”林檎忌”というらしいです😌
次は5位。
モーニング娘。’26・牧野 「虎が雨 真莉愛のいい人 つれて来い」 5位
”写真とお題を見てこの雨は悲しそうな雨だと思った。私も大好きな新庄が来てくれたら雨が止むのにな”という句。
季語【虎が雨】[夏]:虎御前が愛する人の死を悼んで涙の雨を降らせた伝説に由来
梅沢さんが「あんたいい加減にしなさいよ」と💧
●夏井先生の解説✏️
・久しぶりにツワモノが来た。
・「のいい人つれて来い」が10音。たった17音の俳句の中で10音が丸々パクリ。
・雨の季語を取り合わせたらいいという発想も歌の流れをそのままパクった。
・発想をパクってフレーズをパクってニコニコそこに座っているあなたがすごい。(浜ちゃん大爆笑😅)
・添削しようとしても手の下しようがない。
・2点は「虎が雨」を調べてきたご褒美。
これは⋯。
高得点より話題性を取りましたね⋯?😓
歌詞パクリはダメでしょ~💧
新庄ファンを印象付けるためにやったんでしょうか⋯。
ん~⋯、次、あるかな?😅
次は1位。
バッテリィズ・エース 「野球部の 熱気を冷ます 夏の雨」 1位
”高校時代野球部で授業中も野球のことしか考えてない。雨が降ってたら放課後の練習が筋トレになりボールが触れず熱気がなくなる”という句。
季語【夏の雨】[夏]
梅沢さんは”試合をしてて雨が降ってきて⋯”だと思ったと。(私もそう思いました)
●夏井先生の解説✏️
・おっちゃんの読み方に拍手を送りたい。
・”試合の途中に夏の雨がバーっと降り出した、盛り上がっている熱気を夏の雨が冷ましていく”と読んだ。
ここで夏井先生、
「あなたご自身は放課後のことを書きたかったんでしょ?」
エースさん「いいえ(きっぱり)」😅
嘘ついたので夏井先生にお説教されていました💧
・「夏の雨」だと音数があるので「緑雨」にする。
・添削後『野球部の落胆 放課後の緑雨』
・ここまでやれたら特待生。
元の句と添削後の差がすごい😅
難しすぎるって⋯💧
あ、でもこれ「〇〇の△△ □□の✕✕」の型だ😙
この型がうまくできたら気持ち良いでしょうね~🎵
エースさんは俳句をこれから勉強するのでしょうか⋯?💦
最後は梅沢さん。
梅沢富美男 「補聴器の 集む雨音 慈雨の音」
”補聴器を付けるようになり聞こえない音も聞こえるようになった。雨の音も聞こえるようになったので自分には恵みの雨だな”という句。
季語【慈雨】[夏]:日照りの時に田畑を潤す恵みの雨のこと
先生からの一言「よくある凡ミス」
●夏井先生の解説✏️
・題材はさすが。そこは強く褒めないといけない。
・「集む」は終止形でここで意味が切れる。
・「雨音」に続けようとしたら「集むる」としないと下に意味がつながらない。
・このままだと三段切れになってしまう。
・添削後『補聴器の 拾う雨音 慈雨の音』
・俳句ではとてもよくある凡ミス。
最後に、梅沢さんが「そんなの知らない、あとで廊下でちょこっと言えばいい」と言ってました😅
梅沢さんでも文法ミスするんだ~と安心しました🤭
やっぱり簡単に使うのやめようってなりますもん😜
夏井先生の言うように、聞こえなかった雨の音が聞こえるって発想良いですね~✨️
こういう感性があると俳句作るの楽しいだろうなと思います😌
次回は6月18日です。
石原伸晃さんの俳句からこちら⭐
あじさい柄のかわいい風鈴です!🎐
他にも柄がたくさんあり、ちょっと小さめで音色もかわいらしい風鈴です😉



