9月3日放送『プレバト!!』俳句の詳しい解説です。
点数、査定結果など<前編>はこちら👇
テーマは「夏休み明け」です。
テレビで発表された順にいきます😆
菊川玲 「残暑かな またずり落つる 白靴下」 3位
”体育の授業の時、日焼けしたくなくてひざの所までハイソックスを引き上げて隠していた”という句。
季語【残暑】[夏]
梅沢さんは”「かな」が余分”だと。
フジモンは”白靴下から始めたほうがいい”と。
●夏井先生の解説✏️
・2人ともだてに”なんとか名人”やってない。(フジモンが「そこは言いましょ?」と🤣)
・映像を持たない季語から始めるより「白靴下」からというのは全く同感。
・映像から持って行く方が読者はわかりやすい。
・添削後『白靴下 またずり落ちている 残暑 』
・今まさにずり落ちている、となる。
菊川さんが、夏井先生の解説がスッキリ(頭に)入ったと言っていて、浜ちゃんに「はやっ!」とからかわれてました🤣
「かな」は今まで使い方成功しているパターンってほとんどないんじゃないですかね?💧
添削後は臨場感もあって、最後の季語もいいですね😀
次は2位。
由女 「残像の 竹下通り 柿青し」 2位
”出身が和歌山県高野山で柿が有名。大学受験のため夏休み中に、竹下通りの近くに塾があったので東京に下宿をしたが、田舎の高校生に戻ったら柿が青く感じた”という句。
季語【柿青し】[夏]
梅沢さんが語順が良くないと。
●夏井先生の解説✏️
・とても難しいことに挑んでいる。
・時間と空間を両方ずらそうとしている。
・初めてでやろうと思う未来に1票かけたいと思う。
・「竹下通り」にこだわりがあるのはわかるが音数が取られてしまう。
・東京よりちょっとせまいので「原宿」にする。
・添削後『残像の原宿 柿青きふるさと』
・ふるさとに戻って柿の青さが美しいと思っているに違いない、となる。
添削後にスッキリしたと言っている由女さんに、また浜ちゃんが菊川さんの時と同じように「スッキリするのはやっ!」と言ってました🤣
東大出身の2人に対して同じやり取りしてて面白かったです。
この句はエモいですね~✨️
場所と時間が違う句というのはホントに高度な技術ですね😲
添削後の方がかっこいいけど、元の句も単語それぞれがオシャレですね😉
次は4位。
未唯mie 「覚えたて 母恋う夕餉 ささげめし」 4位
”小6の夏休みに母が交通事故で長期入院になり、家族の料理を作ることになった。母を恋う気持ちと捧げるという意味から拙い料理を家族に食べてもらいという思い”で詠んだ句。
季語【ささげ】[秋]
ささげ:小豆に似たマメ科の植物
●夏井先生の解説✏️
・とてもいい句。
・惜しいのは「覚えたて」なのは「ささげめし」のことなのに「母恋う夕餉」が入りこんでしまっている。
・添削後『母を恋う 夕餉拙き ささげめし』
・こうしたら悠々70点はいく。
「ささげめし」というものを知らなかったので調べてみました💦
赤飯の見た目だと気づかないみたいなので、もしかして小豆だと思ってたのが「ささげ」だったことあったのかな?😅
「夕餉拙き」がなかなか出てこなさそう~😵
元の句もすごい良いと思ったんですけどね~。
次は5位。
オズワルド・伊藤 「夏終えて 結局お揃い ソフトモヒカン」 5位
”野球部を引退してみんな髪を伸ばし始めるが、夏休み明けに坊主から伸ばしたので全員ソフトモヒカンだった”という句。
季語【夏終えて】[夏]
フジモンが”説明を聞かないとわからない。「野球部」や「坊主」という言葉がないと”と😅
●夏井先生の解説✏️
・誰と誰が「お揃い」なのか全くわからない。
・何が「結局」なのかわからない。(浜ちゃん爆笑🤣)
・野球部を複数形にする。(ここでフジモンがベラベラしゃべってて、夏井先生に「黙れや」って言われてました🤣)
・「夏果て」にして音数を節約。
・「ソフトモヒカン」はどうでもいい。
・添削後『野球部らの 夏果て 髪の伸び具合』
・こうすると髪を覗き込む視線は作れる。
・結果使えたのは「夏」だけ。😅
これは説明を聞かないとわからないですね💧
何が「結局」なのかホントわかんない🤣
大事な野球要素がないってのはさすがに⋯😅
次は1位。
B&ZAI・本髙 「掃除用ロッカーに声 きりぎりす」 1位
”新学期、夏休み明けの学校で後ろの方から鳴き声がするとザワザワして、どうやら掃除用ロッカーの中から聞こえると開けてみたらキリギリスがいた”という句。
季語【きりぎりす】[夏]
●夏井先生の解説✏️
・俳句の種は些細な所に転がっている。
・それに気づけるのが才能アリ。
・「声」の後に意味が切れ、映像も切り替わり戸を開けるとキリギリスがいる。
・映像の作り方もうまい。
・特待生は目の前。
すごい、青春の思い出って感じの句ですね✨️
誰にでも状況が想像できるし、次のフジモンの句と同じで季語がまさに生きてて、臨場感もあるし。
菊川さんの添削後の句もですけど、最後に季語を持ってくるのって効果的でいいですね~😀
次はフジモン。
FUJIWARA・藤本 「先生の 先生らしくない 日焼」
”小学生の時、不健康そうな先生がいた。夏休みが明けて「あの先生が日焼けをしている」「らしくないな」”という句。
季語【日焼】[夏]
●夏井先生の解説✏️
・シンプルな言葉しか使ってないが、季語「日焼」がまさに主役として生きている。
・「先生らしくない」という話し言葉を使っているのもリアリティーを保証している。
・上五中七で一体それは何?と思った瞬間、季語がポーンと出てくる、この語順もたいしたもの。
・こういうところにフジモンさんも真骨頂がある。
ほんと、こんなにシンプルで話し言葉で、季語が完全に主役になってる句ですごい!😲
フジモンはこういうところがうまいなって思います。
「先生らしくない」って言われた先生はどんだけ不健康そうなんだ⋯💧と興味が湧くし、ちょっとだけ毒もあって、おもしろい句ですよね😀
最後は梅沢さん。
梅沢富美男 「大間々や 未だ蕾の 菊人形」
”旅役者の子供だったので、親に会えるのは夏休みだけ。劇場のある大間々は菊人形で有名。親のそばで菊人形を見ていたかったという寂しい思いを詠んだ”という句。
季語【菊人形】[秋]
先生からの一言「ただの観光の句」
大間々:群馬県東部に位置する町の名前
フジモンが今の説明を聞かないとわからないと😅
●夏井先生の解説✏️
・おっちゃんにそんな少年時代があったのだと、親御さんと離れておばあちゃんに預かってもらうような過去があったことに心を打たれている。
・大間々が菊人形が有名な場所、行ってみたらまだ蕾だった。「あら残念だわ」という句。
・親ともおばあちゃんとも書いていない。ここの「菊人形」は素敵だなとしか書いていない。
・「菊」の状況は「蕾」。「未だ」と書きたい気持ちもわかるが「蕾」だけでいい。
・「あゝ」と嘆く。「家」と書いて”や”と読む。
・添削後『菊は蕾 あゝ祖母の家に 帰らねば』
・こうすると富美男少年が出てくる。
夏井先生が解説中、梅沢さんが終始わーわー反抗してました🤣
ま、めっためたに夏井先生に言われてましたけど😅
浜ちゃんが添削の句に「すごいですよ」って感心してましたね~。
ていうか、梅沢さんのエピソードが濃すぎて俳句に入り切らないですよね💧
調べたら「菊」も「菊人形」も秋の季語ですけど、菊に関する季語はもうほんとにたっくさんあって使いこなすのが難しそうでした😅
次回は9月10日。2時間SPです😀
『プレバト!!』公式の予告です👇
次回のお題は、
「夫婦喧嘩」です👫💥
ゲストは
梅沢富美男さん
石原伸晃・里紗夫妻
井戸田潤(スピードワゴン)・蜂谷晏海夫妻
柿谷曜一朗・丸高愛実夫妻
武尊・川口葵夫妻
辻本達規(BOYS AND MEN)・松井珠理奈夫妻
今回は5組の有名芸能人夫妻が共作で一句を詠みます。
いや~、夫婦喧嘩の話聞くのってどうなの⋯😅
大丈夫かな?イライラしちゃわないかな?笑
楽しみなのは、梅沢さんの俳句に対しての夏井先生の添削ですね。
奥さんのこと俳句にするとだいたいめっちゃ厳しいんで🤣
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