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【プレバト!!俳句】11月13日<後編>夏井先生の解説と感想まとめ【俳句チャンピオン決定戦】

プレバト!!

11月13日放送の新タイトル戦『俳句チャンピオン決定戦』の詳しい解説です。

「はとバス杯」のランキング結果<前編>はこちら👇

今回は、俳句チャンピオン決定戦の「はとバス杯」 です。

テレビで発表された順にいきます!

ダウ90000・蓮見 「冬の海 工場の吹き流し 揺蕩う」 2位

✒️川崎工場夜景で一句
”海沿いなので風はとても強いけど工場はどっしり構えてる中で吹き流しだけが動いていたのがきれいだった”という句。
季語【冬の海】[冬]

●夏井先生の解説✏️
・とてもユニークな視点。
・工場群だけは微動だにしない、吹き流しだけが揺蕩っている。
・中七下五が7音5音ではないけど、スーッと流れていくような内容に似合った調べを作っている。
・「揺蕩う」が出てくると主役の季語「冬の海」が荒れているわけではないと見えてくる。

中田喜子さんが”蓮見さんの句は夏井先生好み”だと言っていましたが私もそう思います😁
臨場感があって、現代的でおしゃれですよね。
このメンバーで2位ってすごいです!😉

続いては、3位。

千原ジュニア 「寒暁の浅草 車夫見習の湯気」 3位

✒️浅草で一句
”車夫の人が、車夫のテストが大変で朝、人力車を借りてずっと稽古したと言っていた。はとバスツアーでは見えない、今見えている車夫の過去を詠んだ。”という句。
季語【寒暁】[冬]

●夏井先生の解説✏️
・前半後半に分かれる型。9音ずつで足して18音の字余りになっている。
・対句表現(対になる2つの語句を並べてリズム感や対比の効果を生む)になっている。
・内容と調べが合致しているところがよく考えられている。
・見習いの車夫の湯気に焦点を当て、湯気のアップから季語「寒暁」の冷たさ・暗さがクローズアップされてくる。

添削なしでも3位ですね。
車夫の人の湯気って寒い中稽古してるから体とか頭から出てるってことですよね?💦
ジュニアさんの視点っていつもすごいオリジナリティーがありますよね~😀
3位なのは、想像で書いたからでしょうか?

次は6位。

かたせ梨乃 「陽の近き 富士五合目や 秋高し」 6位

✒️富士山五合目で一句
”雲海を抜けて五合目に着くといきなり太陽が出てきて太陽がこんなに近いんだと驚いた”という句。
季語【秋高し】[秋]
はとバスツアーのVTR中にかたせ梨乃さんが「太陽がすごく強く感じる!形にしたい!」と言ってました。
村上さんが一生懸命作られた俳句を色々言いたくないと⋯。ん?いつもの村上さんらしくない⋯🤔

●夏井先生の解説✏️
・中七と下五の季語「秋高し」の取り合わせが鮮やかでとても気持ちがいい。
・富士五合目まで登っているわけだから物理的な距離として太陽は近くなる。
・実際にあそこに立った時のあなたの言葉”太陽が強い”という言葉を書く。
・”強い”は”こわい”とも読む。皮膚の実感になる。
添削後『陽やこわき 富士五合目の 秋高し
・「秋高し」という季語にずっと続いていって季語が全部を支えるような効果になる。
・行ったからこその言葉を大事にするというのを1つ覚えましょう。

村上さんがかたせ梨乃さんに何も言わなかったのはなぜなんだろう⋯。
同情したのか恐れてなのか、もしや⋯?とか考えてしまいました💦

中七が「の」に変わったのは上五で「や」を使ったから、中七下五はスムーズに流れさせる為でしょうか?
調べてみたら1つの句に切れ字は原則1つだそうです。
三段切れになりやすく上級者向けになるそうです😅

次は5位です。

中田喜子 「月冴えて 塔の光を 曳く屋形」 5位

✒️屋形船で一句
”ライトアップされたスカイツリーが水面に映っている。その光を屋形船が曳いて静かに進んでいる”という句。
季語【月冴ゆ】[冬]
梅沢さんが”屋形船”と素直に書いた方が良かったと。

●夏井先生の解説✏️
・色んな種類の光の違いを表現したかったというのはちゃんと伝わる。よく挑戦した。
・「月冴ゆや」として、”おお、なんて綺麗な冴えた月だろう”と詠嘆する。
・おっちゃんの言うように「屋形船」と「船」の1文字があった方が水面が見える。
・音数を詰めなければいけないので「光」を「灯」とする。
添削後『月冴ゆや 塔の灯を曳く 屋形船
・静けさはこっちにした方がいいのかも。

添削後の句いいですね!🤩
色々な種類の光が出てきてすごい~。
月とスカイツリーの光と水面に映る灯と⋯。
屋形船が曳いているというのもいいですね~😊
この句かなり好きです✨️

最後は梅沢さんと村上さんの勝負!
この2人が残ってる時点で1位は村上さんだと思いました~!😆

梅沢富美男 「帰路寒夜 バスに異国の 香ほのか」 4位

✒️中華街で一句
”横浜中華街に行くと異国に来た気がする。バスに乗った時に中華の食材の香りがしてバスに残っていたのか着ていたコートなのかもしれない”という句。
季語【寒夜】[冬]
蓮見さんが”寒夜じゃなくてもいい”と、ジュニアさんは”異国では中華街だとわからない”と言ってました。

●夏井先生の解説✏️
・バスになにかの香りが残っていると気づくのはさすがおっちゃん。
・なんの香りかヒントが欲しい。
・ダウくんも言っていたが寒夜(寒さの厳しい夜)かな?と。ワクワク感がない季語を選んだ。

ここで梅沢さんがいつものようにギャーギャー言い出して、
夏井先生が”以前作った「帰路夕焼」が上手くいったからもう1回という下心が見える”・”二匹目のドジョウを狙った感がある”と🤣
梅沢さんが”スタッフに冬の季語を使えとはめられた”と騒いでましたが、だったら冬の気持ちのいい季語を使えばいいと😅

・「はとバスの帰路」として中華料理の調味料「八角」にする。
・「ほのか」の部分を行きたいと思わせる明るい季語「さやか」(秋の澄んだ大気や日差しの清々しい様子)にする。
添削後『はとバスの 帰路八角の 香さやか
・「香さやか」4音だが1拍音に出さない音があり、「香」が強調される。
・この技をおっちゃんは知ってるから「香ほのか」とかっこよくやったが根本的に間違ってた。

今回は結構言われてましたね⋯。
蓮見さんの梅沢さんに対する態度が厳しくて面白かったです🤣
確かに、「寒夜」も「異国」もおかしい気がする⋯💧
下五の4音でも1拍分の空白を作るのカッコよくていいですね😀(うまくいけば)

それでは1位の村上さん!🥳👏🎗️🎉

フルーツポンチ・村上 「冬晴の牌楼 龍の顎昏し」 1位

✒️中華街で一句
”中華街の門を立派だから見上げると龍の顎が昏くなっているのが「冬晴」という明るさがより際立つ”という句。
季語【冬晴】[冬]
牌楼ぱいろう:中国の伝統的な屋根付き門
梅沢さんが大したもん!優勝して当然!と😀
ジュニアさんがカメラワークが広いのから引いてきて龍に寄れるところまで寄るのがすごいと😀

●夏井先生の解説✏️
・ジュニアさんがやってくれたカメラワークが言葉でできている。これが俳句のテクニック。
・「冬晴」が視線を上に向ける季語。
・「牌楼」と続けることで青と赤の色彩の対比が目に飛び込んでくる。
・更にアップの龍に行くことで龍の色彩も出てくる。
・顎に寄っていくことで「昏し」にどんな得があるかというと「冬晴」という季語との明るさの対比がさりげなく表現できている。

最後、夏井先生が
「ここに1回行ってみたいと思うじゃないですか。寒夜のバスに乗りたいなんてなかなか思わないけどこっちなら行ってみたいと思う、違いが明白だと思います」と😅

はとバス杯」フルポン村上さんが1位でした!👏🎉✨️😆🎊

梅沢さんとジュニアさんがすごい褒めてるのも、夏井先生がこの句の色んな技を説明してくれるのもうれしくて気づいたらニヤニヤしてました(こわ💧)
村上さんらしい、ある一部分に注目した句だけどたくさんのテクニックが使われてて唯一無二ですよね~✨️

この前の記事の<前編>でも書きましたが、バスガイドさんに言ってもらえてもわかってもらえないんじゃないかと心配です⋯😵‍💫
村上さんの書いた字も見せて解説もしてくれればいいけどそんなわけないし⋯😅
さらっと言って終わりだとしたらちょっと⋯💦
とりあえず、そこが心残りですね⋯。

次回は11月20日です。

かたせ梨乃さんの句からこちら。
富士山に見立てたペアのお茶碗です🗻
贈り物にも開運アイテムとして使うのも良いですね😉