7月31日放送『プレバト!!』俳句の詳しい解説です。
点数、査定結果など<前編>はこちら👇
テーマは「イラっとした瞬間」です。
テレビで発表された順にいきます。
丸山桂里奈 「夕立だ 気づいていたよと 夫のマウント」 3位
”夫の子どもに対してのマウントが夕立みたいに心の準備ができない状態で降ってくる。娘がでんぐり返しができたと言ったら「1週間前からできてるよ」と言われた”という句。
季語【夕立】[夏]
●夏井先生の解説✏️
・この句を読んで、洗濯物を濡らしたか傘を持たずに出かけたのかと思った。
・子供のことなら夕立は関係ない。10点マイナスしないと気がすまない。(凡人から才能ナシに💧)
・「夕立」を季語に使っている段階で見当違い。
・「気づいていたよと」が長いので「知ってると」に、「夫」は俳句で「つま」とも読む。
・うっとおしい、厚くて蒸し蒸しする季語「溽暑」に。
【溽暑】:気温と湿度が高い極めて不快な暑さのこと
・添削後『知ってると 夫がマウント 取る溽暑』
丸山さんが最初3位で凡人で意外だな~と思ったら💧(失礼)
「夕立」は夏の季語だから無理やりこじつけで入れたみたいな感じでしたね。
テレビ見てると夏井先生が丸山さんに感じてる気持ちがわかるような気がします😅
次は、2位。
ME:I・RINON 「麦茶恋し つめ先ばかり 映る午後」 2位
”麦茶を自動販売機で買おうとしたら小銭が落ちたがネイルが長くてなかなか拾えない。すごくイライラしてしまうがネイルにキラキラした夕陽が映っている”という句。
季語【麦茶】[夏]
村上さんが「爪が麦茶のグラスに映ってるのかなと思ってしまう。ネイルが長いことや、お金が拾えないことはわからない」と。
●夏井先生の解説✏️
・日本語としては部分部分ではわかる。
・麦茶を恋しがってる場合じゃない。
・硬貨を落とした状況をそのまま書けばいい。
・「映る午後」もいらない。「つめ」だけ使えるが「ネイル」の方がわかりやすい。
・文字数が残り2音になったので季語は「夏」に。
・添削後『落としたる 硬貨つかめぬ ネイル夏』
・あなたが最初書いたものと似ても似つかぬものになったのでマイナス10点。(またもや凡人から才能ナシに!💧)
添削後、元の俳句が1文字も使われていない…。
夏井先生も最初は村上さんと同じ解釈だったのかな?
2位から4位まで<才能ナシ>で浜ちゃんご立腹でしたね😅
全員<才能ナシ>ならオンエアしないって…💧
それにしても、2人続けて減点で才能ナシに転落なんて初めてじゃないですか?💦
次は最下位です。
武田真治 「夏芝居 宿で赤らむ 尻の皮」 4位
”お芝居で全国を回っていた時、朝の日課でホテルのベッドに足をかけて腹筋をしていたらおしりの皮が剥けて痛くてイラッとした”という句。
季語【夏芝居】[夏]
村上さんが「この句にとって夏芝居は全く関係ない。先生怒ってると思います」と。🤣
●夏井先生の解説✏️
(ため息で「あのね…」から始まりました😅)
・この人は一体何を書きたいのか句を見て精一杯想像した。
・夏にお芝居を見に行ってると、瞬時に宿に戻っている。そしてその宿で尻の皮が赤らむ怪奇現象が起きる(ここで”世にも奇妙な…”のBGMが🤣)
・せっかくの材料をドブに捨てている。
・なぜ素直に書かないのか。素直に書くか書かないかただそれだけ。
・「夏芝居」は全くなんの役にも立っていない季語。
・添削後『腹筋の 夏や赤らむ 尻の皮』
武田さんが「原型をほとんど留めてないME:Iの方より文字が残ってる!」と。
夏井先生から「最も意味がわからなかったのはあなたです」とぴしゃりと言われてました😅
夏井先生の想像がホラーになってて面白かったです🤣
武田さんと丸山さんは季語が全く活かせない点で似てましたね。
では1位です。
おいでやす小田 「ご馳走様と 言えとは言えぬ 蝸牛」 1位
”ゴルフ場で後輩に食事を奢ったのにお礼がなかった。蝸牛のように殻に閉じこもって言いたいことも言えない”という句。
季語【蝸牛】[夏]
梅沢さんが子供に言ってるように聞こえると。
浜ちゃんがせめて「後輩」と入れといた方がよかったと!🙀村上さんもうなずいてました😄
●夏井先生の解説✏️
・誰が読んでも子供の躾かなと思う。
・でも「言えとは言えぬ」がなんて弱い親だろうとなる。
・相手が後輩だと書くしかない。
・「後輩」を入れたら何かを消さなきゃいけない。一番優先順位が低いのは「言えとは」になる。
・添削例『ご馳走様も 言えぬ後輩 蝸牛』
・「蝸牛」という季語はかなり季語が動く(他の季語でも成立する)。
・添削後『ご馳走様も 言えぬ後輩 夏の月』
・奢っていた状況がわかるような季語にすると<才能アリ>に手が届く。
最後に、
武田さんが「減点は?減点は?」って聞いてて、
夏井先生が「これに減点あるかって聞いてるアンタを減点したい」って怒ってました😓
なんだか浜ちゃんが前より自然に俳句に入ってきてる気がする~😆
季語が「蝸牛」でしたけど、これって季語を比喩に使ってます?
自分のことを言ってるとしたら擬人法になるのかな?💦
次は、村上さん!
村上さんは句集まで残り10句です。
フルーツポンチ・村上 「冷房臭し 椅子の足りない 楽屋」
”若手の時に出ていたライブハウスは楽屋が小さく椅子も数が足りない。その時の気持ちを映像で表した”という句。
季語【冷房】[夏]
先生からの一言「季語をもう少し強く!」
●夏井先生の解説✏️
・やっぱりレベルが違う。こういう素材を出してくるのは大したもん。
・破調(五七五の定型を意図的に壊した表現)7音+10音の特殊な形。
・冷房が臭いという所に目をつけたのは本当に上手い。
・楽屋の古さを映像としても臭いとしても描けている。
・句集にするなら1点だけ変えたほうがいい所がある。
・添削後『冷房は臭し 椅子足りない楽屋』
・ここでリズムを作っていく。こうするとあなたの言いたいことがさらによく表現できる。
村上さん納得してましたがかなり悔しがってましたね~😣
もうほんのちょっとの違いなのに~!
季語を強調するために「は」を入れて後半はさらっと流れる感じにしたってことですかね。
は~😫次こそがんばって欲しい!
最後は梅沢さんです。
梅沢富美男 「自販機の 吐き出す札や 油照」
”自販機に千円札を入れると戻って来る。何回もやって炎天下の中で汗だくになってイライラした”という句。
季語【油照】[夏]:曇って湿度が高い日に脂汗が滲むような暑さ
先生からの一言「才能ナシの人が学べる一句」
●夏井先生の解説✏️
・一部のことだけを書いて全部を想像させる。
・「や」の詠嘆でお札がクローズアップされる。
・事実と「油照」という季語を取り合わせて、冷たいものが買えずにイライラが募っていく様子に「油照」という季語がちゃんと主役になっている。
・学びの一句として今日はお見事とした。
今回の俳句…、夏井先生褒めてます?😅
初心者向きの基本的な俳句ってことですよね?
悪いところはないし、才能ナシの人のお手本にはいいし…って感じですか?💧
梅沢さんめちゃくちゃ喜んでましたけど…。
次回の『プレバト!!』の放送は8月7日です。
・・・が、俳句コーナーがありません😱
フルポン村上さんの句からこちら。
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