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【プレバト!!俳句】3月19日<後編>夏井先生の解説と感想まとめ

プレバト!!

3月19日放送『プレバト!!』俳句の詳しい解説です。

点数、査定結果など<前編>はこちら👇

テーマは「消せない写真」です。

テレビで発表された順にいきます。

橋本じゅん 「大拍手 この身貫き 返り花」 4位

(松葉杖を持ち車椅子に座っている写真)
”去年6年ぶりに自分の劇団に復帰したが、6ステージ目で大怪我して車椅子でもやろうと3000人のフェスティバルホールのステージに立った瞬間、地鳴りのような拍手で迎えてくれた”という句。
季語【返り花】[冬]:初冬、小春日和に誘われて咲く季節外れの花のこと
村上さんが「返り花」の”かえり”に託したのかもしれないが春に咲くはずの花が冬に咲くという意味しかないので⋯と。

●夏井先生の解説✏️
・まさにそこ(村上さんの言ったこと)が問題点。
・どういう状況、理由、人が大拍手を浴びているかのヒントがどこにもない。
・「返り花」という季語が良いのかどうかの判断がとてもしにくい。
・もっと大変な思いをしているから「大拍手」とか書いてる場合じゃない。
・「舞台」とすれば俳優さんかなとわかる。
添削後『復活の 舞台や 返り花白し
・この”白”が復活を喜ぶ身を貫くような大拍手が起こったに違いないと思ってくれる。

添削後が難しいです⋯😵
「返り花白し」で復活して大拍手を浴びている様子までわかるものなんですね💦
浜ちゃんが「白し」ですごい感心した様子だったので浜ちゃんすごいなと😆
村上さんの指摘もさすがです!😚

次は最下位。

マユリカ・阪本 「人目避け 目立つ友との 冬休み」 5位

(相方・中谷の女性に変装した写真)
”相方の度重なる遅刻で会社から謹慎処分を受けた。ネタ合わせしたくて変装して集まろうと言ったら女性のカツラを被ってきた”という句。
季語【冬休み】[冬]
村上さんが”これのどこに詩があるの?”と🤣

●夏井先生の解説✏️
・”人目を避ける”という意味と”目立つ”という意味をわざと2つ持ってきて、俺はなんとかやれるという企みが本当に意味のない企み。
・写真をそのまま描写すれば良い。
・変装してマスクの姿が変だった様子そのままを書く。
添削後『変装の マスクは怪し 冬休み
添削後『変装の 金髪ウィッグ 冬休み

マスクがおかしいと夏井先生に言われてましたが、あれ普通にちょっと大きめのをしてただけでは⋯?😅
とりあえず、この俳句からは詩を感じないのはわかります😅
直したところでちょっと⋯って句ですね💧

次は3位。

櫻坂46・勝又 「落ち葉のメダル はるせんせー 最後の日」 3位

(落ち葉のプレゼントの写真)
”大学の時に保育園でアルバイトをしていて、未経験で悩みながらしていたが、最後の出勤の日に園児からプレゼントをもらって少しは先生として園児と過ごせたのかな”という句。
季語【落ち葉】[冬]
村上さんが、”園児ではなく「はるせんせー」と書くことで子どもたちの様子が見える”と。

●夏井先生の解説✏️
・とてもいい内容。
・「せんせー」と伸ばしたのも子どもの言葉そのまま書いたというのもわかる。
・初めてでここまでできたら上出来。
・上五が7音でその後、6音、5音と持ってきてるが、中七下五は音を取り戻した方が得。
添削後「落ち葉のメダル はるせんせーの 最後の日
・1音入れるだけで調べがもう一回立ち上がる。

最後に夏井先生、
「あなたすぐお上手になりそうですね」と😀

心温まる句ですね😉
「はるせんせー」が村上さんの言うようにちゃんと小さい子だって伝わりますね。
初挑戦で<才能アリ>はすごいです!👏
夏井先生にすぐ上手くなりそうだって言われてるし!✨️
次も成績がよかったらすぐに特待生になりそう~😀

次は2位。

安藤和津 「春怒涛 朝日のすすぐ 夫婦岩」 2位

(夫婦で夫婦岩の前で撮った写真)
”毎年、家族で伊勢神宮にお参りに行く。夫婦円満の夫婦岩の前で大喧嘩をしたがもう1回行ったら穏やかな夫婦に戻れた。人生我慢すれば幸せになっていくんじゃないか”という句。
季語【春怒涛】[春]

●夏井先生の解説✏️
・写真のような光景を言葉で写真として表現できている。
・俳句は言葉のスケッチのようなもの。
・「春怒涛」と季語から入って「夫婦岩」という物に着地しきれいに持ってきた。
・評価が分かれるとしたら「すすぐ」という表現が水をかけて清める印象なので「怒」と「すすぐ」の対比が極端だとマイナスになるかも。
・俳句としての美しさを考えるのであれば「怒」を諦めて「春涛しゅんとう」とする。
添削後『春涛や 朝日のすすぐ 夫婦岩
・「や」を入れると調べがしまってくるのでマイナスを評価として入れる人の割合が減る。
・和津さんは特待生になっても十分やっていける。

安藤さん特待生になりました!👏
よかったですね~😁
この句で「春涛」と「春怒涛」という季語を知ることができました💦
「春怒涛」と「すすぐ」の対比が評価に影響あるとは⋯。
ほんと、全体のバランスとか響き合いが大事ですね~😌

次は1位!

矢柴俊博 「産道を 春へとこうべ 尖らせて」 1位

(長女が生まれた時に助産師さんが撮ってくれた写真)
”生まれてくる時、子どもが頭を自分で尖らせてくるという生命の神秘を、産道を通って春に行く子どもの目線で詠んでみた”という句。
季語【】[春]

●夏井先生の解説✏️
・赤ちゃんが生まれた瞬間を俳句にしている吾子俳句というのは時折見るが、かわいさばかりが全面に出てきてしまう。
・この句は赤ちゃんが出てきた瞬間としての普遍性を持っている。
・「こうべ尖らせて」が強い強いリアリティーがある。
・春を目指して出ていくんだと、季語に喜びが詰まっている。
・生まれてくる全ての赤ちゃんへの永遠の讃歌のような素晴らしい句。

ほんっとに申し訳ないんですが赤ちゃん目線の俳句が生々しくて⋯🙇‍♀️
いや、わかるんですよ?
お子さんの出産の喜びとか生命の神秘とか💦
私は自分が子どもを産んだ時の大変だったことばっか思い出しちゃって⋯😅
雑念というか、現実的に物を見すぎてしまって⋯💧
矢柴さんの喜びにあふれたキラキラの世界がうらやましいです😓
特待生おめでとうございます!👏

次は昇格試験の三宅さん。

三宅香帆 「頤に春炬燵 亡き犬の香よ」

(実家のこたつにいる亡くなった愛犬の写真)
”ある日、実家に帰ってこたつに入っていたら、犬の香りを嗅ぎながら本を読んでたなと思い出した”という句。
季語【春炬燵】[春]
おとがい:下顎の先端部分のこと
先生からの一言「心情が伝わる工夫が2つ」

●夏井先生の解説✏️
・事実を伝えるだけで作者の思いはちゃんと伝わるお手本のような一句。
・前半10音使って状況を書き、それに対して後半は嗅覚に訴える。
・映像にたたみかけて嗅覚に乗せていくことで二重に読み手は納得し、作者の世界にすっと入っていける。
・最後の「よ」も大げさでなく思いのこもった詠嘆。
・工夫が2つと言ったが話していたら3つも4つもあった。お見事でした。

”おとがい”の漢字が難しい💦
夏井先生の”作者の世界に入る”っていう言葉がその通りだなと。
まったりとして幸せな時間だったんだろうなってわかりますもんね😌
これからも三宅さんは着実に昇格していくと思います~😀

最後は村上さんです!😆

フルーツポンチ・村上 「狼の 像に明るき 雨や春」

(狛犬が狼である秩父の三峯神社に行った時の写真)
”ここがすごいパワースポットと言われていて色んな芸人さんがそこに行ったら仕事が決まったということで、麒麟の川島さんと天津の木村さんと何年か前に行ったあと、2人は大きな仕事が決まった。僕は今のところ動きがない🤣”という句。
季語【】[春]
先生からの一言「鮮やかな着地」

●夏井先生の解説✏️
・「狼」であること「像」であること「雨」であることから野外に置かれているに違いない。
・狛犬を思うかは読者に任せここだけを言うのは良い判断だった。
・「明るき雨”の”」と言いたい所だが「雨や」と詠嘆する。
・こんな明るい雨が降るようになってきたよと詠嘆し、そうだ春になっているんだと下五の着地がさすが。

夏井先生が、
「やる時はやれる子なんですね」と😆

句集まであと5句です!
もうすぐだ~🥳
今回の村上さんの俳句はすごい上級者向けですよね💦
「や」の位置がここに来るの珍しい⋯。
あと、最後に「春」の1文字で終わるのはちょっとだけフジモンを思い出しました🤭
仕事運が上がると言われている神社だそうですが、プレバトでの活躍が既に当てはまってると思いますよ~😆

次回は4月9日です。

・・・。

!?
すごい飛ぶじゃん~💦

三宅さんの俳句からこちら⭐
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就寝時の冷え対策に。足先オープンタイプです😉